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2009年08月 アーカイブ

2009年08月07日

再び普及活動でアフリカへ行ってきます!無事、アムステルダムに到着!!

8月に入っても雨模様が続くこの頃であり、日本列島では、自然災害が続いておりますが、これを他山の石にすることなく、万一に備えて、各自が行動できるようにしておきましょう!

さて、私は、今、2回目のアフリカでのソフトボール普及活動に向けて、オランダのアムステルダム空港におります。日本を6日(木)11:15 に旅立ち、日本時間の夜11:00に空港に無事、到着しました。下の写真は、アムステルダム空港に到着したボーとした私です(長旅は疲れます!)。
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今回の普及活動では、お手伝いとして、私が現役時代に一緒にプレーした仲間で、現在、三重県立津工業高等学校の沖田みどり先生と、国立大学法人三重大学教育学部付属中学校の佐野仁美先生が一緒で非常に心強く感じています。
下の写真は、成田空港を出発の時の写真です。
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ここから(アムステルダム)、5時間待ちして、アフリカのケニア(ナイロビ)へと向かうところです。
こちらでの詳細は、別途、アップしますが、待ち時間を利用して、日本での活動を簡単に紹介しておきます。

8月に入っては、1日(土)に仙台入りして、ジャパンカップのオーストラリアVS台湾、日本VSアメリカを観戦しました。4カ国とも若返りがされており、今後、どんなチームづくりがされるのか、どんな選手がチームを引っ張っていくのか楽しみですね!

2日(日)は、予選を勝ち進んだアメリカ(予選1位)VS日本(予選2位)の決勝戦をBS−TBSが2時間の中継枠をとって頂き、私は解説者として参加し、生放送されましたが、試合前の冒頭には、BACK SOFTBALLの取り組みを入れての放送に、多くの方から、解説がよかった!?のか、番組構成がよかった!?のか、何れにしても「よかった!」というメールを頂きました。

決勝戦を解説する中で、特に印象に残った事は、アメリカの戦い方でした。足をつかい、すきあらば、走る!、小技あり、スピード感のあるチームとなり、守りもしっかりしていました。

日本チームは、世界チャンピオンという目で見られる中、個々の選手が沢山の経験をつみ、代表としての各自の仕事、役割を果たすべく、チームとして、戦って欲しいと思います。
 
試合会場に足を運んでくれた子供たちの夢や期待に応えてほしいと…

3日(月)は、大田原市にて、中体連主催のソフトボール教室を行いました。
11:30〜15:30、暑い中での教室も全員が元気よく、基本プレーの徹底の中、真剣に取り組んでくれた。
今回、お手伝いとして、ペヤングの須藤選手、土谷選手が参加し、中学生の子供たちと一緒に汗を流し、協力をしてもらいました。中学生とはいえ、レベルの高いチームばかりでした。

この子供たちの活躍するステージのひとつとしても、オリンピック競技でのソフトボールを復活してあげたい!!

8月13日のIOC総会での、2016年オリンピックにおけるソフトボール競技の復活を信じて、アフリカのケニア・ガンビアで普及活動を行ってきます!!

                            宇津木妙子

2009年08月24日

ケニアからダカール・・・ガンビアへ

先週の金曜日に帰国しました。
現地でアップできませんでしたので、まとめて載せたいと思います。


6 日(木) 成田空港〜アムステルダム、10 時間35 分の空の旅。
アムステルダムでの乗り継ぎ時間5 時間、アムステルダムからナイロビまでは9 時間。(前回と同じ失敗のないように、荷物を一回アムステルダムでピックアップしてからナイロビに送りました。)

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成田空港にて
左から
佐野仁美さん(三重大学附属中学)
沖田みどりさん(三重県立津工業高校)
見送りにきていただいた
藤井まり子さん(日本ソフトボール協会)

知念令子さん(東京オリンピック・パラリン
ピック招致委員会)


7 日(金) 現地時間AM6;35 着。無事に荷物を受け取りました。
中山氏(東京オリンピック・パラリンピック招致委員会ディレクター)と合流し、ヒルトンナイロビホテルへ。
空港からホテルに向かう間、自然のサファリパークが見えました。朝7 時〜9 時ごろまで、かなりの動物が見ることが出来るようです。一方の道路は出勤時間には毎日渋滞があるとのこと。道路のルールなどおかまいなしのようです。
朝夕は冷え込み、今朝は15℃、寒くて大変です。
ホテルのチェックイン後、荷物整理をし、一日半の空の旅の疲れをとるため、風呂に湯をはり、日本から持ってきたバスクリンにて入浴しました。
PM13:30 我々は集合し、在ケニア日本大使館の岩谷大使にあいさつの後、独立行政法人・国際協力機構(JICA)事務所に場所を移して高橋所長にあいさつ。さらにはケニア体育協会(ケニアオリンピック委員会)にあいさつに向かいました。我々が到着すると、会議室にはケニアオリンピック委員会会長のDr. Keino、ケニアソフトボール協会会長Shiroya 女史、スポーツ省の方々、ケニアソフトボール協会役員と、多くの方々が歓迎してくださり、そこでは4 日間のスケジュールの確認をしました。


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ケニアオリンピック委員会事務局の前で
私の右隣はDr. Keino ケニアオリンピック委員会会長
左隣はMs. Shiroya ケニアソフトボール連盟会長
旗は右から日本オリンピック委員会、日本ソフトボール協会、そしてアフリカに贈るためたくさんの中古の道具を集めていただいた日本トップリーグ機構

8 日(土) 9 時にホテルを出発し、ナイロビスクールを会場にしてコーチングクリニックが開始されまし
た。
10 時〜 オープニングセレモニー
Dr. Keino・NOC 会長、スポーツ省、Karinga、NOC、Shiroya 女史、セミナー参加コーチ40名、3 社メディアが入りセレモニーが始まりました。

セレモニー終了後、さっそくグランドに行き、実技開始。
ウォーミングアップ、ダッシュで汗を流します。セミナーの参加者はケニアの優秀な指導者が選ばれて来ていました。小、中、高、大学の教師、会社員も数名います。ナイロビ市内が20 人、他は郊外からかなり時間をかけ、ナイロビ市内に宿泊しながら参加しているようです。

昼食はナイロビスクール食堂にて。メニューは4 日間同じでした(ライス、シチュー(ライスにかけて食べる)、野菜、チキン、くだもの、飲み物)。

14:30〜16:30 基本の投げる、捕る、ピッチングを全員でやりました。
日本の小学生に教えるときと同じように基本プレーの大切さ、相手との声の掛け合い等を指導しました。
選ばれた人の集まりのせいか、意識の高さ、やる気、その真剣な取り組みには驚きました。受講者の年齢は25 才〜70 歳までと多岐にわたっています。

1 日目終了、ホテルにて夕食。


9 日(日) 交流試合

このスケジュールが決められた時からすでにJICA チームとの試合を組んでいたようです。9時から全員でグラウンドを作り、石灰をカップや箱に入れて手でラインを引きます。何もない草原がラインを入れると球場らしくなり嬉しかったです。
JICA 高橋所長のプレーボールにて試合が始まる。熱戦の末、なんとケニアチームが逆転勝利しました。お互いが真剣な試合で、勝負というものは勝ちにこだわるのだなぁ〜と思いました。
JICA の人たちは、ケニアの人がこんなにやるとは思っていなかったのでは???

昼食は全員で食べ、私はJICA の方が作ってくださったおにぎりをいただきました・・・とてもおいしかったです。日本では何にも感じずに食べていますが、海外に来ると、日本の食べ物がおいしいことがわかりますね。

PM14:30〜 試合の反省練習。ノックを中心に終わりました。
ケニア主催の歓迎夕食会。会場に着くと、ナイロビで有名なお肉の店で、庭先にテーブルが並んでいます。今の時期、夜は冷え込むため、コーナーに暖をとるための炭火がおいてあります。

夕食会の開始はなんと21 時で、夜遅いのが苦手の私にはうんざり・・・。しかし、20 人ほどのテーブルに案内されての夕食会、ケニアからはDr. Keino ケニアオリンピック委員会会長、
Shiroya ソフトボール協会会長、アメリカ・イギリスからの開発コンサルタントも出席し、にぎやかで楽しい食事会でした。我々のテーブルから少し離れたところに大きな炭火で様々な肉(牛、豚、鶏、ラム、ソーセージなどなど、最後はダチョウも)をまるまる焼くところが。焼きあがった肉はウエイターが次々と私たちのところまで持ってきてくれます。皆さんよく食べていました。私はチキンオンリーでしたが。言葉は通じなくても、ジェスチャーと片言の単語でお互いを理解して、楽しいひと時でした。結局ホテルに帰ると12 時を回っていました。


10 日(月) 8:30 にホテルを出発。
9:00〜 ノック中心の練習。
昼食
14:30〜 バッティング中心の練習。
3 日間、アップ、ダッシュ、キャッチボール、ボール回し、捕球、いろいろなやり方を指導しました。体の使い方、リズムの取り方、声のかけ方・・・全員が筋肉痛。しかし休むことなくやってくれている姿には嬉しく思いました。
夜はセミナー参加者の有志10 名と軽食。中山さんが交流会を提案し、彼らが選んだ「ディスコ」(と言ってました、「クラブ」ではなく・・・)に行き、ビールを飲み、ケニア料理を食べ・・・ストレスがたまっていたのか、沖田さんはステージに上がり、踊り始めました。現地のリズムにノリノリ。日本代表の沖田さんは負けてなかったね・・・こんなところでもその国を知り、人を知ることができたこと、何事も体験ですね。


11 日(火) 最終日。

朝から日差しが強く、ナイロビに来て朝から暑さを感じました。高地で乾燥しているせいか、のどがかわき、くちびるが腫れるなど、顔の手入れが大変。特に知念さんはくちびるが赤く腫れ、タラコのようになっていました。まるでジャンクスポーツの浜田大明神のくちびるのように・・・?!

10;00〜 3 日間の確認練習。基本プレーをし、ティータイムの後、12:00〜13;30 はA、B の2チームに分けて紅白戦を実施。JICA との試合とは異なり、ルールを分かっている人、全然わかっていない人、珍プレーも続出で、熱戦の末B チームが満塁逆転ホームランで勝利しました。

まとまりは佐野さんが率いるB チームの方が上だったかな。それまで一点ずつ得点を重ねていたA チームのメンバーにははげしい人もいて、終わってからふてくされて大変でした。勝負とはこんなものですね。負けた悔しさを明日へのバネに・・・

全員でクールダウン、マッサージをし、グラウンドでのスケジュールを終わりました。

15:30 より閉講式。
ケイノNOC 会長、シロヤ会長、スポーツ省の方々、メディアも参加。
当日は朝からテントが張られていて、そこに日本の旗、バックソフトボールの旗、中古の用具をたくさん提供していただく窓口になっていただいた日本トップリーグ機構の旗を張り、セレモニーが始まりました。ケイノ委員、シロヤ会長、スポーツ省の方々から、受講者全員に参加証が手渡されました。

スポーツ省、ケイノ会長のあいさつの中で、ベストチームの作り方、指導者が責任を持つこと、体を動かすこと、座っていてはダメだ、と強い口調で言っておられたことが印象的でした。私が講演で言っている、子供・選手・部下は上を見て育つもの、選手は指導者を見て学ぶのである、大人が、指導者が、親が、先輩がやってみせること—「率先垂範」がどこの国においても同じように大切だということを再確認しました。

今回のケニアにおいては驚くことばかりでした。
あいさつができていて、時間になると集まり、練習ではできる・できないがあるものの、真剣に取り組んでいたこと。スーザンというちょっと年輩でまるまると太った女性の参加者がいたのですが、とにかく明るい。皆から慕われ、私たちも彼女の存在にずいぶん助けられました。昔、日本人が英語でソフトボールのことを紹介した本をみて学んだ、という70 歳のおじいちゃん。私がジイジイというと笑顔で接してくれました。そして彼はすべての講習を若い人たちとやり遂げました。年齢など関係なしで、やろうとする意識の強さに・・・私もまだまだ負けられないと!!


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豪快で明るいスーザン
みんなの人気者

この国でソフトボールが盛んになったら最強のチームができると思います。身体能力はバツグン、4 日間でグングンのびている指導者を見たときに、子供たちを指導したいなぁ〜と思いました。
ソフトボールの普及においては、ソフトボールの試合を観せたり一緒にやることによってまねて学んでいくことと思います。若い指導者や選手が海外に来て勉強することにより、ソフトボールの普及と発展ができるのではないでしょうか!!


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マサイ族のピッチャー
豪快なウインドミルから投げ出される速球にJICA チームもタジタジ
何よりも練習に対する姿勢が素晴らしかったし、連盟のリーダーの一人として参加者全員に対し気を配っていました。


ナイロビスクールは常にあちらこちらを掃除していて、トイレも常にきれいになっていて、気持ちよく使うことができました。職員の方々に感謝です。どこの国もそれぞれの立場、役割の中で自分の仕事をしています!!
夜は日本大使館にレセプションを開いていただきました。ケイノ委員、シロヤ会長、スポーツ省の方々、大使館、JICA、メディアそしてケニア協会役員が出席しての夕食会でした。毎日のようにNOC 会長が顔を出して見に来てくださったことは、ケニアのソフトボールに対する思いや組織作りに積極的に取り組んでいる証拠だな、と感じます。ソフトボール普及にはトップの理解者は欠かすことができません。このケニアからアフリカの国々の普及ができたなら・・・8 月13 日のIOC 理事会での2 競技の選考・・・何としてもソフトボールの競技を認めてほしいと祈るばかりです。


12 日(水)
6:30 ホテルを出発。
ナイロビ空港9 時発の飛行機は途中マリにて1 時間ストップオーバーした後、予定を約30 分早め、15:10 にダカールにつきました。


13 日(木)
在セネガル日本大使公邸にて昼食をごちそうになりました。ガンビア兼任の斎藤大使には3 月にもお会いし、いろいろとソフトボールの普及や東京オリンピック招致のことを前向きに考えていただいています。


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在セネガル日本大使公邸にて
右から3 人目が斎藤大使


ダカール空港からバンジュールへ、35 分間のフライトにて到着しました。ガンビアソフトボール協会の役員が出迎えに来てくださいました。
国際ソフトボール連盟の理事でもある、ガンビアソフトボール協会会長のMs. Beatrice Allenさんは、ベルリンの世界陸上に行かれるとのこと、今回のソフトボールクリニックには残念ながら来ていただけません。でも、ベルリンに向かうアレンさんの航空機は、ちょうど我々がダカールから到着する機体でした。なので、空港で待ち合わせし、あいさつをすることができました。

その後、空港で協会役員と4 日間のスケジュールについて打ち合わせをし、ホテルに向かいました。ホテルは3 月の時と変りのないシェラトンホテルでした。ただ、晴天続きの3 月とは異なり、雨季ということで毎日天候が不順。雨や雷が多いようです。ホテル周辺には大きなかたつむりが何匹も・・・

ホテルでの夕食はブッフェで、女が4 人も集まれば(プラス男1 名ですが)、甘いものにも手が進みます。


8 月14 日
7:00 朝食
9:00 ホテル発にて、今回の会場であるMarina International School へ向かいました。
グラウンドへ入るなり一面野原のよう。草がボーボーにのびています。7 月に知念さんはやはり同じ会場で4 日間のクリニックを行っていたのですが、その彼女が「1 か月でこんなに伸びてる!」と叫んでいました。どこでやるんですか?と尋ねると、このグラウンドだと。すぐに草刈りをしてください、とお願いすると、先方はまず草刈り機のためのガソリンを買いに出かけて行きました。

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草刈り前のグラウンドボールなんかとてもじゃないけど見えません
中山さんはラフの練習?!


私たちは9 時30 分にはグラウンドにいました。
でも向こうの指導者達はほんの数人しか来ていません。一方、この状態のグラウンドではソフトボールなどとてもできないことから、そのすぐ横のバスケットボールコートで今日は行うことに決めました。

バスケットボールコートといっても、土でも木でもできているわけでなく、コンクリートです。
そしてその上には前日に降ったのか、大きな水たまりが。我々はその水たまりをとりながら受講者を待っていました。

10 時開始が11 時を過ぎ、ダラダラとしていていつ始めてよいのか? 待っていても始まらないと思い、先頭に立ってアップを始めました。
午前中、アップ、ダッシュ、ピッチング、キャッチボール、ゴロ捕球。暑いのもあるけれど、少しやるとすぐに休んでしまいます。集中力とか持久力がない。数を決めたり、正確にやった者から終わり、というとしっかりやってくれました。


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これがコンクリートのバスケットコート


昼食はホテルに帰ってとりました。
14:30 ホテル出発
グラウンドに来てみると、だいぶ草が刈られていました。
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15:00〜17:00
キャッチボールを中心にボール回し、ノック3 か所で正面捕球、アメリカンノック3B、SS、2B、1B、外野レフトからライト、ライトからレフト。楽しんでノックは受けていました。
3月に比べたらかなり上達はしていました。

草刈りはこの日すべてを終わらせることはできませんでした。明日は8 時から草刈りを続けるとのこと。大丈夫か?


8 月15 日
8 時30 分にホテルを出てグラウンドに来てみると、昨日よりはだいぶ刈られていて、ちょうど外野のあたりで作業をしていました。3 塁線のところから草が刈られていたのですが、それがどうみても曲がっていて、しかも外野の方でインフィールドの方に曲がっています。なので、「草刈り君」を呼び、正しい3 塁線通りにまずは刈ってもらい、それから外野を続けてもらいました。

この日は試合の予定が組まれていたので、ラインをひくことにしました。ラインカーはなく、ラインは手でひきます。

何しろ動く者は限られていて、やってもらうことに慣れているのかほとんどの参加者は動こうともしません。しびれを切らした私は大声を出し、知念さんは「これから指導者になるんだったら線の引き方も勉強しなきゃダメ」と説得し、ようやく、それでもしぶしぶと彼らは動き始めました。

お国柄とはいえ、ルーズすぎます。現地に住む、ボランティアで来ていて子供達の支援をしているオリガさん(お父さんがポーランド人、お母さんがアメリカ人で、淡路島で英語の先生として2 年暮らしていたこともあって日本語が堪能)から、ガンビアの人達は待つことも待たせることも当たり前であって何とも思っていないと聞き、「・・・???」。
何故かと聞くと、ガンビアの道路事情や交通の便の悪さにあるといいます。タクシーは沢山あるけれど、すぐに止まってしまったりタイヤがはずれたりするそうで、日本では考えられない・・・そんなことも原因の
一つなんだと思いました。

試合は地域のSports Digest チームと、残りの指導者チームで行いました。ルールが理解できていないし、守備位置もベースランニングも・・・簡単なルールから説明しないと難しいと思いました。


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試合前の整列にも四苦八苦
ジャンケンの説明にも四苦八苦

ちょうど試合が終わったころから雲行きが怪しくなり、遠くでゴロゴロという音が聞こえてきました。あわててすべての道具を学校の講堂の中へ入れたころから、雨が降り始めてきました。
昼食までの間、ルールの説明や試合の中で感じたことなどについてミーティング。
現地で昼食をとり、午後は試合の反省練習の予定でしたが雨はひどくなる一方。日本から持ってきていたDVD を観ることにしました。でも停電が起きました。すると、発電機を回すから、と。しかし発電機は30 分しかもたないとのこと。DVD の中で基本的なキャッチボールやフィールディングやバッティングのところだけを選んで観てもらいました。

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知念さんプレーのレビューとルールの
説明に四苦八苦

8 月16 日
8:30 ホテル発にてブリカマ地区へ。
連れて行かれた先は、FIFA が作ったというガンビア唯一の人工芝サッカー場でした。
到着すると、すでに子供達が25 人ほどキャッチボールやピッチングをしていました。始まるまでにダラダラと時間が経つ昨日の大人とは大違い。さっそくバットを持ってノックを始めると、一列に並んでボールを呼び込んだり、喜んでノックを受けてくれました。さらにアップやダッシュをして試合に備えます。
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子供達はアップ、大人は試合の準備。常にラインは手でひきます。終わると手は真っ白。プリカマの指導者達はとても熱心で真面目。ライン引きも自らやろうとしていました。
試合はブリカマキッズ対ブリカマ以外の指導者混成チーム。結果は17 対12 でキッズが勝利しました。
子供たちの身体能力はさすがでした。投げる・捕る、隙があれば次の塁を狙う、守備に回ればちゃんと塁のカバーをしています。守備位置もきちんと理解しているし、自分のやることもしっかり把握しています。5 ヶ月間でこれだけの指導をした指導者もすごいです。これだけ理解していると、これからがとても楽しみです。

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大人達とは大違い子供達は言えばこんなにきれいに整列できます。

女の子は家事の手伝いをしなければならないことが多くどうしても引っ込みがち。でも、練習させるとどんどんうまくなっていきます。
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午後はブリカマ地区からMarina International School に戻り、そこで昼食。練習はバッティングの指導、打ち込みをさせて終了。


8 月17 日最終日。
最後まで全員が時間に集まることはありませんでした。常に1 時間ないしは1 時間半は待たなければ始まらないルーズさにはイライラです。
3 日間の反省練習と、ランナーをおいての連携ノックをして上がりました。

指導者の取り組む姿勢・意識はどこの国も同じことが言えます。指導者が率先して動き、やってみて体で覚えての指導をしてほしいと思います。グラウンド整備からゴミ等の片づけにしても、技術以前のことも話をしました。人がやってくれるのを待っているのではなく自分達から、つまりリーダーが動くことが、時間はかかると思いますがやる気のある指導者さえいれば、すぐにいいチームができると思います。


閉講式にて
沖田さん・佐野さんとともにボランティアのオリガさんも、将来に向けたいい話をしてくれました。
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夜はガンビアソフトボール協会の主要メンバーとディナー。オリガさんが女性陣のために民族衣装を用
意してくれました。中山さんも協会理事のMr. Darboe から服を借りて。こちらは何かパジャマみたい
ですが。


日本人5 人がどこにいるかわかりますか?
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8 月18 日 買い物へ
休みでもないのに人の多いこと! 10 才くらいの子供が妹や弟をおんぶしている姿は何ともいえません。たくましさを感じました。

マーケットは人でいっぱい!
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沖田さん佐野さんこちらが見ていてかわいそうになるくらい値切りまくり。
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こちらの人のこういう髪型は地毛だと思っていましたが、実はウィッグでした。
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初めて知った!
ともかく貧富の差が大きいように思います。そして貧しい人は、裕福な人に「何かしてもらえる」のが当たり前という意識があります。自分でどうにかしよう、という気持ちが少ない感じがします。
ソフトボールの普及もさることながら、国が子供達のために発展してほしいと願いました。また、スポーツを通じて皆と協力して何かを成し遂げたり、時間を守ったり、自立する心を養ったり、この国に足りないであろう何かを子供達から発信してほしいものだと強く感じました。


8 月19 日帰国

女4 人組はバンジュール(ガンビア)→ダカール(セネガル)→パリ→東京。
アフリカの他の地域も回ってきた中山さんは、渡航費が若干安くなる世界一周料金にするためバンジュール→ダカール→ニューヨーク→東京。私達と午後7 時半ごろダカールでお別れしましたが、彼の出発時間は翌日午前3 時45 分。何もない中、一人で気の毒です。

8 月20 日パリ着

8 月21 日午前7 時成田着

お疲れ様でした。
2020 年Back Softball に向けて地道に頑張ります。
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                       宇津木妙子

2009年08月29日

普段の生活に戻るの巻

8/21(金)にアフリカから戻り、早速、翌日以降、時差ぼけがなくらない中、普段の日本での生活に戻り活動しています。

22(土)福島県にて青年会議所の講演へ
当日は、インフルエンザの流行で中学生に対し、教育委員会から多くの人が集まる所への外出禁止命令が出る中、私の講演をどししても聴講したという中学生の一人が、お母さん同伴で来てくれ、その子が、講演に対する謝辞を述べてくれた。
とても可愛らしい中学2年生の女子生徒が、講演に対する感想と、本人は、ピッチャーをしていて、まだまだコントロールが定まらないとの悩みがある…、次回、11/22に、スポーツ教室が同地区で行われことが決定しており、ルネサスの上野投手が講師で来るので、しっかり、指導してもらいたいと話す態度と、眼の輝きがとても純朴で美しかった!!

講演終了後、羽田空港に向かい、当日のうちに、鹿児島県へ

23(日)トップアスリート事業IN鹿児島
8:40に会場に入り、体育館にて開会、その後、講演を行い、質疑を受け、昼食、午後から、猛暑の中教室を行った。
教室では、小中学生が汗を流しながら、とても楽しいひと時でした。
今回お手伝い頂いた栗原正子(旧姓、渡辺)さん、千葉美葉(旧姓、山田)さん、お疲れ様でした。そして、有難うございました。

24(月)も鹿児島県の曽於市、志布志市の小学校5校による交流会イベントに参加してきましたが、PCが使えないところに移動しますので、詳細は、後ほどアップさせて頂きます!

今日も暑くなりそうですが、熱中症等にならないように水分補給を小まめに行い、皆さん頑張りましょう!!

宇津木妙子

Calendar

2013年03月
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